「男の子の甘えん坊」は良い育児をしている証拠!6歳まではしつけは二の次でOK!

「男の子は女の子よりも甘えん坊が多い」とよくいわれますよね。わが家でも長男がよく「抱っこ~!」「ママやって~!!」と甘えてきます。

こんなとき、「かわいいな!」と思う反面、「いつまで甘えさせていいんだろう!?」「自分でできることは自分でさせたほうがいいのかな」と対応に迷うことがあります。

子どもはいずれ独り立ちするもの。とくに男の子ならしっかり「自立心」を育ててあげたい、と願うのが親心。というわけで、今回は、「しつけ」という観点から、男の子の甘えん坊に正しく対処する方法をご紹介します。

男の子は6歳までとことん「甘えん坊」が正解!

教育カウンセラーの諸富祥彦さんによると、子育てには次の3つのステージがあるそうです。

①ラブラブ期:0歳から6歳までの、いわゆる乳幼児期(生まれてから幼稚園・保育園まで)
②しつけ期:6歳から12歳ぐらいまでの、いわゆる児童期(小学校時代)
③見守り期:10歳から12歳以降、18歳ぐらいまでの、いわゆる思春期(小学校高学年から大学生ぐらい)

上記のなかで最も重要なのが、①のラブラブ期。育児をしていると、

「おもちゃは片づけなさい!」
「ごはんはきれいに食べなさい!」

こんなふうに、ついついうるさく叱ってしまうこともありますよね。これは「子どもをきちんと育てなければ…!」という責任感から起こる行動だと思います。

しかし諸富さんによると、「小学校に入るぐらいまでは、しつけは二の次で構わない」そうです。とにかく子どもが小さいうちは、「叱る」よりも「褒める」が重要なのですね。

「息子さんが長い人生を幸せに送ることができるかどうかにとって最も大きいのは、6歳までに『ぼくはお母さんから愛されているんだ!』と実感できるかどうかである、というのが私の実感です」

とにかくお母さんが男の子に「惜しみない愛情を与え続けること」。このことが男の子の「ココロの土台(自己肯定感)」となって、いざというときに踏ん張れる子に育つそうです。

甘えん坊な男の子に「愛情」を伝える方法

「愛情のシャワーを浴びさせることが子どもの自己肯定感を育む」ことはわかったけれど、どうやって愛情を伝えたらいいの?と迷う親御さんもいるのではないでしょうか。

・毎日部屋をきれいに保つ
・美味しいごはんを作ってあげる

どれもお母さんから子どもへの愛情に変わりはありません。しかし「美味しいご飯」や「きれいな部屋」よりも、もっと重要なのが「言葉やスキンシップ」を通した愛情表現を行うこと。

どうしても日本人は「恥の文化」から、言葉で気持ちを伝えたり、体の触れ合いをするのが苦手な人が多いですよね。でも子どもって「愛情」を貯金することができないそうなんです。

1日に1回は「ハグをする」「好き!」というなど習慣化して、子どもの心のなかで「愛情貯金」が枯れてしまわないように、気を付けたいですね。

とくにスキンシップは、「夜泣き・ぐずり・食べず嫌い」などの問題行動を解決するうえでも効果があるそうですよ。

甘えん坊な男の子は「よい子育て」をしている証拠!

それからもうひとつ!

「子どもからペタペタと触りながら甘えてくるのは、よい子育てをしている証拠」

という言葉もココロに残りました。「ママ抱っこ~」と子どもからべたべたと甘えてくるのは、それだけ普段ママが子どもに愛情を注いでいる証なのです。

男の子がべたべたと甘えてくるのは小さいうちだけ…と思うと、大変な日常も愛おしく感じられませんか。

「子育ては過ぎてしまうとあっという間」とよく聞きます。育児真っ只中にいるときは、そのかけがえのない日常が「ツライ」と感じてしまう瞬間もありますが、無理をせず、なるべく笑顔で過ごしたいものですね。